Pコン 仕上げ&補修工事

 2019年9月30日

『Pコン仕上げ作業』

最近、打ち放しコンクリートのマンションをよくやっているので、何回かこのブログにも出てきてますが、今回も補修工事についてです。
コンクリート建物は、型枠大工さんがたてた型枠にコンクリートを流し込み、固まったらばらして、また上の階に組み立ててを繰り返し、作っていきます。

その型枠に使われているのが、Pコンと言いう部品で、打ち放しのコンクリートに必ずある、丸い穴です。その穴に補修材を詰めて鏝で仕上げていきます。数を数えると、気が遠くなりそうですが、余計なことは考えず1個1個鏝で押して仕上げています 。

『補修工事』

Pコンを押して、壁にあるバリをとり、補修材で穴などを埋めてペーパーで平らにならしてから、補修屋さんに色と柄をつけてもらいます。

そのままのコンクリートでは、直した所や色ムラがあるため、補修屋さんに仕上げてもらいます。
補修屋さんは、塗料を使って、コンクリートを綺麗に色を揃えて、全体が同じように綺麗に見えるように仕上げます。
上記写真の上半分が補修した直後の壁で、下半分が補修屋さんが仕上げた壁です。

下の写真は、最近補修屋さんが、仕事に使っている車を打ち放しコンクリート仕上げにしたので写真撮らせてもらいました。