『飯田さんのお宅のエクステリア』
友人のお宅の外構工事をさせていただきました。
奥様が、色合いやイメージをイラストにまとめてくださり、打ち合わせをし、よりイメージに近づけるよう施工していきました。
植栽スペースを作りました。
風合いの良いレンガを積みました。
土間は、洗い出し仕上げにしました。
洗い出しとは、セメントに砂利や砂を入れた材料を塗りつけ、固まり具合をみながら、ポンプ等で水を流し、ブラシでこすって中の砂利などを見せていく仕上げ方法で、砂よりも大きい砂利が入っているため、強度もあがります。
今回は黄色い明るいアプローチのイメージにそうよう「白セメント」に「黄色の色粉」で色をつけていきました。
インターフォンと表札を取り付ける壁を作りました。
下地はブロックで仕上げは掻き落とし仕上げです。
「掻き落とし」とは、セメントに色をつけたものに砂や白い砕石を混ぜたものを塗りつけて、固まってから剣山やワイヤーブラシでひっかいて掻き落としていく仕上げ方法で、剣山などで模様も入れられます。
表札やポストは、ご用意いただいていたものを取り付けていき、とてもステキな雰囲気になりました。
壁の裏側には、施主様のご希望で、ご家族の手形をつけました。
ご家族の想いが広がる、やさしいコーナーができました。
無事、完成しました。
明るくて、広々とした玄関廻りとなりました。